シリコンバレーに行ってきました

6月7日から12日まで海外出張していました.

行先はアメリカのカリフォルニア州サンタ・クララ,いわゆるシリコンバレーです.Adobe, Apple, Google, Facebook, Twitterなどなど,誰でも聞いたことのあるコンピュータ関連会社の「本社」がひしめき合っている地域ですね.一流どころはたいてい重要拠点を置いています.情報処理系のメッカみたいなものです.

私が参加した国際会議はISIE2016という産業技術系の学会です.1日目の午前中はセレモニーがあるだけでしたので,それを戦略的に欠席して,Intelの本社に行ってきました!とはいえ,一般人は社内を自由にウロウロできません.覗いてきたのは併設されているIntel Museumです.ビルの外観と博物館の中はこんな感じです(撮影許可済み).

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こぢんまりとした博物館(正味15分ほどで見て回れてしまう)ではありましたが,古めかしいコンピュータ,懐かしいCPU,超高純度のシリコン,チップの作成過程の説明,Intelの歴史の説明などが展示されており,なかなかに楽しかったです.

シリコンバレーには他にも見て回って面白そうなところがあり,朝から夕方までのツアーも組まれているようです.私は時間の関係でここで打ち止めになりましたが,興味のある人は,ぜひ行ってみて下さい.

 

初等教育におけるプログラミング

出身研究室のOB会が昨日ありまして,色々とお喋りをした中で,初等教育におけるプログラミングの話題がありました.

プログラミングをしていると実感させないほどに誰にでも使えるプログラミングツールとしては,Scratch (https://scratch.mit.edu/)があります.主にマウスを使ってカラフルなブロックを組み上げていくもので,処理の流れが視覚化されており,ミスタイプが起こりにくいです.つまり,思考をアルゴリズムに集中させてトライ&エラーができるため,論理的思考力を養うには有効なツールだと思います.

しかし,Scratchは自由度が小さく,また「処理手順を言葉で説明する力」を伸ばすには不向きです.もう一段階深い/もう一歩進んだ「プログラミング能力」を身に付けるには,やはり自由度が大きい環境で「言語によるコーディング」をすべきだと思います.ここで,中学・高校・大学において多く利用されるのがBASICあるいはJavaです(個人的にはPythonが好みなのですが).ただ,これらもまだ日本の小学生には敷居が高く,普通の小学生向けに噛み砕いて教えられる人も少ないと思います.

その間を埋められる言語として話題に出てきたのが,日本語プログラミング言語「ひまわり」です.私は名前だけ知っていましたが,OBの一人が実際に「それで覚えた」とのことでした.探してみたところ,現在は開発・保守が終了しており,「なでしこ」が後継となっているとのことでした.そこで先程,「なでしこ」をダウンロードして使ってみました.
http://nadesi.com/top/

思ったことを並べると,次の通りです.

  1. 処理手順を日本語で説明するように書ける
  2. 文法はもちろん厳密だが,エディタが自動で色分け表現するため,逆に「てにをは」を意識でき,説明力や読解力の向上が期待できる
  3. 処理ブロックを字下げで表現するため見やすい
  4. スクリプト型であり,デバッグ等をしやすそう
  5. 機能が割と充実しており,仕事もさせられそう

幼少期における読解力と説明力は,学習能力に直結すると思います.国語算数理科社会その他ひっくるめて効果が出そうですので,IT立国関係なしに,小学生には「なでしこ」でプログラミングを覚えてもらいたいと思いました.

専門演習として再スタート

記事を書くのも久しぶりの毛利です.

数理・情報系共通科目の教育担当者として5年間勤めた愛知大学を,先月末日付で退職しました.そして,今月一日より,愛知大学経営学部経営学科情報コース専門科目の教育担当者として,新たに着任しました.学部学科は変わりませんので,若干コントのような新任扱い&皆さんの笑い声とともに,教員生活が再スタートです.

開講できるゼミも,総合演習から専門演習に変わりました.昨年度までの履修生は経営学科生でなく,また4年次生ばかりとなるため,履修できません.よって,総入れ替えとなります.早速,ゼミが本日あったわけですが,履修生は2名しかいませんでした!ついでに外国書購読は1名でした!ほぼマンツーマン的に指導できるということですね.頑張りますよ.

そして,来年度からは専門科目がどっかり乗ってきます.今年度に授業準備をやっとかないと間に合いません.委員も複数当てられる予定です.出身研究室から学生指導の依頼も来ています.ライブキャンパス上から見えてこないところが忙しい一年になりそうです.そういった意味では,履修生の少なさに助けられる形ですね.

「こどもがLGBT 親ならどうする?」

1月6日放送のあさイチ、メインテーマは「こどもがLGBT 親ならどうする?」でした。

LGBT当事者のゲストとして、ゲイの松中権さんと松岡宗嗣さん、レズビアンの室井舞花さん、トランスジェンダーの杉山文野さん。

LGBTの認知度、理解度は年々上がってきていると感じますが、表面だけを見る訳にはいきません。

『同性愛者と判明したら「嫌だ」と思う割合は、近所の人や同僚では1割台だったが、自分の子供では4割台に上り、関係が近いほど抵抗感が強かった』(文部科学省グループ 意識調査)

LGBTの当事者の苦悩として家族からの孤立が挙げられます。同性婚が認められていない日本では、当事者の親はほぼ100%、セクシュアリティという点で見ればマジョリティです。

この問題と向き合う家族として、”みっちゃん”の家族が紹介されました。5歳のみっちゃんは体は男の子、心は女の子です。電車やミニカーを勧め続ける父に我慢の限界を超えたみっちゃんはある日、「みっちゃんはかわいいものが好きだから、分かってください!お願いします!」と泣き崩れたそうです。

子供がLGBTだと気づくきっかけは幼いうちからたくさんあるように思います。LGBTそのものの認知が広がってきた今、他人事ではなく自分の身近にいる存在として、この問題を捉えることが重要ではないかと感じました。

この放送内で印象に残った言葉があります。井ノ原さんが言った「ゲイでもレズビアンでもいい人もいるし、悪い人もいる」。”普通”の人と比較するのではなく、ひとりひとり異なる個性としてLGBTが捉えられるようになれば、当事者をとりまく環境は大きく変わると思います。

Pubフェス2015の感想

昨日,愛知大学の経営学部が主催するプレゼン大会,Pubフェス2015が開催されました.私は審査員(5年連続)を担当しました.閉会式での講評では,トップバッターかつ緊張もあり時間が押し気味なこともあって短く終えましたが,ああいう場で上手く話せる他の先生方がうらやましいです.

話し足りなかった部分をここで語ります.

終わってみて思ったことは,

  1. スライドの質と元気具合について,多くのチームが一定の水準を保てている
  2. マーケティング色や商品開発色が薄れ,バリエーションが増えている
  3. 団体発表ではテーマにも結論にも意外性が無いものが目立つ
  4. にもかかわらず,論理展開に偏りがあったり飛躍があったりが目立つ
  5. 経営学(あるいは研究内容)に詳しくない人が,置いてけぼりになりがち
  6. 聴講者が少ない(特に予選)
  7. 質問者が少なく固定的

です.
私も人のことを言えませんが・・・.

1については,Pubフェスを柱の一つにして経営学部および各ゼミが築き上げてきた賜物であり,確たる実績だと思います.ただし,元気具合については,クドくて逆効果になっているものもありました.

2については,例えば私の担当ブロックでは
「ファイアボールは何故斜め下に飛んでいくのか?」
「食品廃棄物を用いたひらたけの菌床開発」
「地名から見えてくる日本の歴史」
など,独自性あふれるテーマの発表があり,それぞれが期待に応え(ある意味では裏切られ)面白いものとなっていました.そして,これらは全て個人での発表であり,だからこその独自性なのだろうと思いました.

3については,2の裏となります.本来はインカレ等を目標にした,ゼミ内グループでの発表なのだと思いますが,テーマはありがち,結論もテーマを読んだ瞬間に思いつく範囲内(期待を大きく下回るレベル),あるいは,斜め下にズレたものが目立ちました.想像力が足りていないのか,論理思考力が足りていないのか,安直あるいは目的に沿っていないアプローチを提案して,「きっと解決できるだろう」で止まっているのです.やるなら効果の検証,せめて,提案手法の実現に向けた活動の紹介まで行って欲しいのです.もしくは,実現困難でも独自性あふれるアプローチを紹介して欲しいのです.

4については,3の原因だと考えます.さらにその原因は,「最初に結論ありきで,かつ,そこまでガイドできるだけの調査・考察を行えていない」だと思います.優勝したチームについては,特に質疑応答から,その辺りを詰めることができていると感じましたが,他はそうでないように感じました.複数人での研究は,学生では上手く取りまとめきれないのかもしれません.その分,プレゼン自体に注力したくなるのかもしれません.しかし,それでは所詮そこまでだと思うのです.

5については,インカレ等を目標にして作り上げたものを「そのまま」出しているのが原因だと思います.私も含めて,審査員の多くは経営学やその周辺に詳しくありません.現在は外部の聴講者が少ないため,審査員以外には成立しているかもしれませんが,逆に言えば,外部の聴講者を呼び込めないということです.

6については,5に加えて,PR活動が十分でないことが原因と考えます.学生スタッフでは限界があります.経営学部の教員の方々には,もっとPRして頂きたいと思います.

7については,聴講者のほとんどが出場者で,質問するための心の余裕が無いということが原因のように感じます.聴講者が増えれば自然解決する部分もありますが,たとえ発表が控えていても質問できる猛者が現れてほしいものです.

という感じで,自分を棚に上げて色々と厳しいこと述べました.来年度は,これらの不満点がいくらか解消されていることを望みます.

最後に,取って付けますが,発表者の皆さん,スタッフの皆さん,委員の先生方,審査員の先生方,本当にお疲れ様でした.

【愛大祭2015】わくわく科学実験室

こんばんは。人材派遣サービス毛利ゼミ支部の鈴木慎平です。
過日行われました、愛大名古屋ささしま祭の「わくわく科学実験室」の模様を写真を交えてお送りします。

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こちらはプラ板工作のコーナー。一日中盛況でした。
私は休憩をはさみつつ殆どの時間をこちらで過ごしておりました。トースターの前でずっとプラ板の焼き付け作業を行っていました。しかしながら非常に暑かった。

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こちらは葉脈標本の栞づくり

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白衣を着て写真撮影のコーナー。土井ちゃんが訳有って急激に老けております。

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のむら先生の怪しい暗がり実験室はこちら。栄養ドリンクからウミホタルまで、いろいろ光ります。

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人工イクラとつかめる水のコーナーも盛況。

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特に親子連れの層からの厚いご支持を頂き(多分)、見事ベスト・オブ・ルームを獲得できました。
写真は後夜祭のベスト・オブ・ルーム表彰式の様子。商品が市内某ボウリング場のゲーム券と、ほかの受賞者と比べ非常に残念でした。ここは改善してほしいですね。

愛大祭生レポート

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愛大祭なうです。

ベストオブルームの投票は結構いい感じですね。
このまま突っ切って行きましょう。

すずき

パイナップルの花

パイナップルの花
パイナップルの花です。

パイナップルの花が咲きました。

この地方でも、冬の雪や寒さに気をつければ、冠芽を使ったさし芽で、パイナップルを育てられるんです。

3年くらい、大事にすると、ちゃんと実がなります。

そして、その実を食べて、またさし芽をする…ということを繰り返して、かれこれ3代目くらいのパイナップルの花です。

 

育てるメリットは、完熟の実を食べられることです!

完熟パイナップル、とっても甘くて美味しいので、是非一度お試しあれ!

SECRET GUYZ

こんばんは。間開いてしまいましたが2度目の投稿です。

今回は夏休み中の出来事について書きたいと思います。

9月にSECRET GUYZのイベントを見に埼玉まで行ってきました。SECRET GUYZというのは2012年に結成したFtM(女性から男性)のアイドルユニットです。

なぜ彼らかと言いますと、私自身が性同一性障害についてきちんとぼく、長女です。知るきっかけになった方がメンバーにいるからです。諭吉さんが2010年に「ぼく、長女です。」というエッセイでデビューされた時のワイドショーを偶然見て、それまで曖昧な知識しか持っていなかった性同一性障害について調べました。それが今に繋がっています。

イベントですが、ショッピングモールでの無料ライブと特典会です。ファンは女性9割9分、一緒に踊っている熱狂的な人も多く、ファン形態は完全に男性アイドルという感じです。写真を撮っていただき少し会話もしましたが、小柄で中性的な男性でした。全員が30歳前後ですがそう見えないので、中性的な男性が好きな人、ジャニーズが好きな人をターゲットにすれば受けるのではないかと感じました。

オネエというジャンルが芸能界で確立されていく中で、FtMのタレントは出てきていない現状があります。メディアへの露出が認知に繋がる部分はあるので(間違った認識をされる場合も)、今後も注目していきたいと思います。

顔隠してますが私です。向かって1番左が諭吉さん。
顔隠してますが私です。向かって1番左が諭吉さん。