白票は無責任な行為

明日は台風が来るかもしれないこともあって,嫁さんと一緒に期日前投票に行ってきました.

ところで,ここ数年のことですが,若い人達の間で次のような考えが広まっているようです.
「あいつらみんなダメだから白票を入れよう!」
「白票は無効票や棄権とは違う!俺たちの意思表示だから効果がある!」

これは正直,論理的思考ができているとは思えません.「多数派に賛成する」という意思表示でしかありません.そして何が悲しいかって,私の母校である名工大の学生にも感化されている輩がいることです.考える頭はあるはずなのに,まったく情けない.

ぶっちゃけ,白票はただの無効票です.認知・認識ができなくなったり字が書けなくなったりといったことと区別がつきません.しかも,これは最悪の想定ですが,悪意のある選挙管理者がいた場合,勝手に名前等を書けます.書き換えたり塗りつぶしたりするよりも,白票に書く方が簡単なのです.

そもそも票は,消去法でも何でもいいので,一番良い(マシな)相手に投じるものです.票を投じたい相手がいないならば,候補者に意見を伝えて回るか,自分が立つか,応援できる人を探して立ってもらうんです.そういう行動こそが,意思表示として意味があると思います.現に私は,そうやって立った友人を持ちます.

そして私の持論ですが,白票・無効票を投じた者と棄権した者は,選挙結果やその後の政治に「文句を言う資格がありません」.前述のように,権利とともに責任を放棄し,自分で考えず「多数派に賛成」という意思表示をしたことと同義ですから.社会が悪くなっていったときに,落選者を応援していた者は,「それ見たことか」と言っていいです.逆に当選者を応援していた者は,自身の人を見る目と先を考える力の無さを反省してほしいです.そのどちらもしなかった者は,自身の無責任さを反省してほしいです.

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