スズキがいっぱい

どうも.担当の毛利です.

今年度春学期がスタートして既に2週が経過していますが,ブログが書かれていなかったので先陣を切ります.次は継続組が書いてくれることを期待します.

新学期ということで,卒業やら学部の事情やらで去って行った者もいれば,新しく入ってきた者もいます.全7名のゼミ生ですが,ここで驚愕の事実!なんと「鈴木」が3名もいます!私のゼミには何がしかの引力でもあるのでしょうか?下の名前で呼ぶかあだ名を付けるか,迷うところですが,とりあえずは下の名前で呼んでいる状況です.そういえば,一昨年にもう一人いました.このブログの前身を構築してくれたゼミ生ですが,その結晶が無くなってしまって申し訳ないです・・・.

それはさておき,研究テーマは様々ですが,みなやる気がありますので,ぜひ頑張ってもらいたいものです.そして,その成果をブログの記事に・・・いや,もう何でもいい(公序良俗の範囲内)ですから書いて下さい!だって,ゼミのテーマは「社会研究と情報発信」ですもん.まずは発信してナンボですよ!

他者に読まれることが前提の文章は,SNSが普及した現代において,これまで以上に質を求められるものだと思います.SNSの記事は不特定多数の「一般人」が目にするわけですから,「てにをは」はもちろん,自他の表現と解釈のズレが大きく異ならないようにしなければなりません.Twitterなどの短文やLINEなどの少人数メッセージ交換においては,さほど意識されないことかもしれませんが,だからこそ,それを乗り越えられれば,説得力なりなんなりが他より際立つのです.

また,他者に読まれることを意識して文章を書くということは,その推敲の傍らで,自らの意見を咀嚼し考察を深めていくことにもつながります.「誤解されないように」書くには「どのように解釈されるか」を考えるわけですが,それにはある程度,読者の視点が必要です.もう少し進めれば,自分の意見に対しての批判や反論を自ら行うことにもなり,それを補うためにはさらに頭を使うことになるのです.議論や討論にも強くなれます.

おっと,堅苦しいことを書きすぎましたが,他者を意識しつつ情報を発信していくことで,さらなるレベルアップができるわけです.恥ずかしがらずに・・・というより,「恥ずかしがりつつ」どんどんやってほしいものです.この記事の前半のような,しょーもない日常的な事柄でもよいのです.

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