先日,2023年度の卒業式が執り行われました.そう,毎年恒例,モーリーを探せの日です.探してくれる人はあまりいないかもしれませんが,一縷の望みと共に,12時半頃からモールに立っていました.
今年度はモールにいくつもフォトスポットが用意されており,式看板はもちろん,大学ロゴのモニュメントや有志が描いたであろう幕が配置されていました.それぞれのところで写真が撮られているのを尻目に一人で立っていると,声がかかりました.そう,場所を尋ねられたのです.卒業生は先着順でホールまたは学部ごとに割り振られた教室に集まるのですが,付き添いの方はL307に入ってもらう形です.この日1回目こそ私も詳細が分かっておらず他所へタライまわしにしてしまいましたが,4回目には慣れたものでした.
14時頃,とある学生(ゼミ生ではないが卒論を少し指導した相手)から挨拶され,その最中,とあるゼミ生から「モーリーを探せをスタートします!」とTeamsでメッセージが来ました.もう諦めようかと思っていたところですが,挨拶の学生と別れて待つことにし,ついでにスマホ用のTeamsアプリを今更インストールしました.メールを介して通知が来るのは一部なので,他にメッセージがある場合,私が読むにはPCかタブレットが必要な状態だったのです.インストールして確認すると,13時頃に予告がありました.通知の取捨選択の基準が分かりませんが,この雑さが米国企業なのでしょうか.
と言うわけで,待っていて見つけてもらって撮ってもらったのが下の写真です.卒論にしろプログラムにしろ,よく相談を受けた二人でした.多くの仕事は誰かの助けを受けて進んでいくものですし,成長もそうだと思います.これからもその姿勢で成長していってほしいものです.そして,くれぐれも体調には留意して下さい.