「こどもがLGBT 親ならどうする?」

1月6日放送のあさイチ、メインテーマは「こどもがLGBT 親ならどうする?」でした。

LGBT当事者のゲストとして、ゲイの松中権さんと松岡宗嗣さん、レズビアンの室井舞花さん、トランスジェンダーの杉山文野さん。

LGBTの認知度、理解度は年々上がってきていると感じますが、表面だけを見る訳にはいきません。

『同性愛者と判明したら「嫌だ」と思う割合は、近所の人や同僚では1割台だったが、自分の子供では4割台に上り、関係が近いほど抵抗感が強かった』(文部科学省グループ 意識調査)

LGBTの当事者の苦悩として家族からの孤立が挙げられます。同性婚が認められていない日本では、当事者の親はほぼ100%、セクシュアリティという点で見ればマジョリティです。

この問題と向き合う家族として、”みっちゃん”の家族が紹介されました。5歳のみっちゃんは体は男の子、心は女の子です。電車やミニカーを勧め続ける父に我慢の限界を超えたみっちゃんはある日、「みっちゃんはかわいいものが好きだから、分かってください!お願いします!」と泣き崩れたそうです。

子供がLGBTだと気づくきっかけは幼いうちからたくさんあるように思います。LGBTそのものの認知が広がってきた今、他人事ではなく自分の身近にいる存在として、この問題を捉えることが重要ではないかと感じました。

この放送内で印象に残った言葉があります。井ノ原さんが言った「ゲイでもレズビアンでもいい人もいるし、悪い人もいる」。”普通”の人と比較するのではなく、ひとりひとり異なる個性としてLGBTが捉えられるようになれば、当事者をとりまく環境は大きく変わると思います。

One Reply to “「こどもがLGBT 親ならどうする?」”

  1. 当事者になってみないと分からない部分が多いことではありますが,私はなるべく丁寧に見ていこうと思います.子にせよ親にせよ,「幸せ」は押し付けるものではありませんからね.

    他に私が思ったことは,LGBTに限ったことではありませんが,マジョリティがマイノリティの価値観を理解することだけでなく,マイノリティがマジョリティの価値観をある程度妥協的に容認・理解することも肝心だということです.

    民主主義においては,主導権がマジョリティにあり,マイノリティはどうしても理解してもらう側となります.「理解されないこと」は大きな苦しみとなりますが,価値観が異なるということは,「理解されないこと」が当然(デフォルト)とも言えます.そこに大きく絶望してしまうと,その絶望感(大きな怒り・深い悲しみ)を常に抱え続けることになってしまいます.価値観の理解にはどうしても時間がかかってしまいますので,その間に受ける精神的ダメージを軽減するためにも,ある程度妥協しておくことが良いと思うのです.

    また,相手へ理解を求めるならば,相手を理解しようとすることも大切ということです.そうあらなければ,筋が通りませんからね.もちろん,これは理想論ですし,子供に求めることは酷ですが.

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