10月19日に大手就活サイト企業の少人数制の就活対策セミナーに参加してきました。
色々と役に立つ話を聞けたのですが、聞いてみて一番驚いたのが、「履修履歴」の話です。
これは選考において、今までの大学での履修科目の成績だけではなく、過去に履修した科目の「履歴」まで企業にチェックされ、面接で質問されることがあるそうです。
例えば、
面接官「あなたは2年生の時にマクロ経済学を落としてしまいましたが、3年生で再履修して単位を取得しましたね。その時2年次の反省を踏まえて、単位取得の為に改善、工夫した点や身についたことはなんですか?」
とこのような質問をされることがあるそうです。
この質問の意図は、就活生の問題解決力や必修で履修しなければならなかった難しい科目に対する取り組みを見て、実際の仕事で通用する人物か企業は判断することにあるそうです。
こういった事をする企業は、16卒114社→17卒165社→18卒205社とまだ少数ですが、年々増加してるみたいです。
この話を聞いて、ますます来年の就活が嫌になりました(笑)
就活頑張りましょう!
なかなかエグいことを聞かれる場合もあるんですね.
しかし,面接する側の気持ちになると,それを聞く気持ちは理解できます.ちょっと気を付けてほしいのは,この類の質問で「実際の仕事で通用するか」という高い次元の判断ができる人というのは,そういないことです.就活サイト側が「学生の不安を煽っている」ような感じに見えます.
この類の質問は,
「私はあなたのことをよく知ろうとしています」と宣言することによる圧力
「想定外の質問をされた時(準備不足の状態)の様子が見たい」という下心
がほとんどです.たった数分の面接でその人を深く知ることはできませんから.
また,「企業が求める回答を当てなさい」という風に捉えがちですが,どちらかと言えば,「自分のことをどれだけ分かりやすく楽しく話せるか」にかかってくると思います.年配の人とたくさん話すことが,後々大きく影響してきますよ.